だらだら、のらのら、ノホホホ~ン。ほっこり、まったり、グッタリ~。寺社仏閣巡り、読書、懸賞、そして人形コレクションをこよなく愛する、ヒヨコ船長の世の為、人の為には全くならない日常の記録です。


by hiyokosencho
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2007年 04月 30日 ( 2 )

2007年4月の懸賞当選品

長島温泉湯あみの島入湯券ペア(ナガシマスパーランド入場券付き)(アピタ・ユニー・明治製菓)
パティシエ松田佳子ご褒美リッチマンゴープリン16個入り(西友・エス・エス・ブイ・サニー)
東京ディズニーリゾートオリジナルキッチンツール8点セット(プリマハム)
天然日和(豆腐石鹸セット)(イトーヨーカドー)
天然日和(豆腐石鹸セット)(イトーヨーカドー)
DS liteノーブルピンク(ニチリウ・カゴメ)
JCBギフトカード10000円分(ライオン)
クオード1000円分(ライオン)
近江牛すき焼き用(平和堂・三幸製菓・ネスレコンフェクショナリー・ブルボン)
有機野菜セット(イズミヤ・日清オイリオ)
2007年度プロ野球公式戦 阪神VSオリックス3塁アルプス指定席ペア(万代・おやつカンパニー)
セレクション・ザ・グリコ(近商ストア・グリコグループ)
特別トマトの苗凛々子(アピタ・カゴメ)
特別トマトの苗凛々子(アピタ・カゴメ)
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by hiyokosencho | 2007-04-30 23:59 | 月間当選記録
今日は、
夫、隠遁ライダーと、
国立文楽劇場に、文楽鑑賞に行ってきたじゃ。

出し物は、「玉藻前曦袂」と「心中宵庚申」。

どちらも悲劇なので、
予想通り、重~い空気になったのじゃが、
なかなか面白かったじゃ。

まず、「玉藻前曦袂」の方は、
帝の一の皇子(長男)で有りながら、不吉な日蝕の日に誕生した故、帝位に就けなかった薄雲皇子が登場。
彼は、クーデターを目論む一方で、亡き右大臣の一の姫(長女)、桂姫に懸想しておる。
そこで、彼は、桂姫の入内を望むのじゃが、
桂姫には、思いをかける相手がおり、拒み続けられるのじゃ。

薄雲皇子にとりゃあ、可愛さ余って憎さ百倍になったんじゃろうのぅ~。
遂に、彼は、右大臣家に勅使を派遣し、
桂姫の首を差し出すか、さもなくば、右大臣家の家宝、獅子王の剣を差し出すように要求する。

この時、
実は、既に、この勅使、鷲塚金藤次によって、
秘密裏に、獅子王の剣は右大臣家より、盗み出されており、
右大臣家は、桂姫の首を差し出すしか選択の余地が無くなっておるのじゃった~。

ピ~ンチ!!

そこでとった、
右大臣未亡人の申し出は、意外なものじゃった。

「身替わりに、二の姫(次女)、初花姫の首を献上したい」
と、言うのじゃ~!!

断る勅使、金藤次(そりゃそうじゃろ)に、尚も食い下がる未亡人(何でやねんっ)。

それというのも、桂姫の出生の秘密に有ったのじゃが・・・・・・。

姫たち本人も知らん事ながら、
桂姫は、赤子の折、雌龍の鍬形と共に捨てられておった捨て子。
右大臣家とは何の繋がりも無い娘。

未亡人は、
「そんな継子を殺すわけにゃあイカン!!どうせ殺されるなら、継子より、実の子にしてくれろ~」
と「玉藻前曦袂」完成当時の江戸期の倫理観でモノを言うのじゃ。

そこで、二人の姉妹姫に双六をさせ、
負けた方の首を献上する事にするのじゃが(二人の姫君の運を天に任せるのじゃな)、
この話を盗み聞きしておった二人の姫君、
自分こそが、殺されようと、
二人して、双六の勝負の席に、死に装束で登場する。

どちらもが、相手を助けようと、己が負けようとする勝負、
なかなか決着がつかんのじゃが、
勅使、金藤次にせかされて、遂についた勝敗は、
桂姫の勝ち~。

「やれ嬉しや、これで姉の命を救える」
とばかり、死の覚悟をする初花姫。

・・・・・・じゃったのじゃが~、
勅使、金藤次が、一刀のもとに首を刎ねたのは、
桂姫であったのじゃ。

それを見て、
「何の為の(双六の)勝負で有ったか」
と、錯乱する未亡人は、長刀を手に取り、
勅使、金藤次に立ち向かう。
そして、それに助太刀をするのが、
桂姫の思い人、采女。

結局は、
采女の太刀により、瀕死となる勅使、金藤次。

采女、すかさずトドメをさそうとするところに、
金藤次が意外な告白~。

実は、桂姫を雌龍の鍬形と共に捨てたのは、自分で有ったとの事。

今に至るまで気にしておったその娘を、
長きに渡り、愛おしみ育ててくれた恩人、右大臣夫婦。
とてもでは無いが、その実子を手にはかけられなかったとの事。

娘を捨て、妻を亡くし、
薄雲皇子に出会し折、
皇子から、
「右大臣家より、獅子王の剣を盗み出せば、取り立ててやる」
と、言われた事。

その盗み出した宝剣は、今は薄雲皇子の手元に有る事等々。

ここまで告白して、
勅使、金藤次、
首になった娘をかき抱き、
「これや娘、父じゃはやい。父じゃはやい」
と、号泣~。

っちゅうお話じゃ。

テーマは重いのじゃが、
桂姫のキャラクターに関しては、ツッコミどころ満載っ!!

まず、オットコマエで、剣の達人、采女に懸想する桂姫。
じゃが、采女は、彼女の思いにも、身分違いじゃと突っぱねるお堅い殿御。

それにも負けず、桂姫、
采女と二人きりになると迫る、迫る~!!

そもそも、妹や母に内緒で、
采女に恋文を送り続けておったという桂姫。

とても、深窓の右大臣家の姫君とは思えん~。

極め付きがこのエピソード。
母と二人で、旅行をお題に歌を詠じておった桂姫。
「采女と二人で船に乗って~」
な~んて、想像して歌を詠んでおる内に、
空想と現実の区別がつかんようになり、
「采女~っ!!」
な~んて言いながら、
初花姫のおる部屋に飛び込んで行く。

初花姫も、この桂姫の様子を見て、
「姉ちゃん、どっか、具合が悪いんか?」
みたいな事を聞いておったが、
そりゃ、聞くじゃろ~。

んで、
ヒヨコ船長がつけたあだ名は、
「ストーカー桂ちゃん」。
一方、剣の使い手で、真面目一方、オットコマエでモテそうな采女は、
「体育会系采女くん」。

そう言やぁ、
ストーカー桂ちゃんだけでなく、初花姫もそうじゃったが、
勅使の話を盗み聞きするって・・・・・・、
右大臣家、放任主義なのか~?

「心中宵庚申」は、
愛し合っておる夫婦じゃにも関わらず、
姑とのソリが悪く、
姑から離縁を言い渡されたお千代と、
その夫、半兵衛の悲劇的な心中を描いた近松作品じゃ。

ヒヨコ船長は、
この作品、名前を知っておる程度で、
内容までは熟知しておらんかったのじゃが、
義理有る養い親と、愛する妻との間で葛藤する半兵衛どんは、ともかくとして・・・・・・。

特筆すべきは、お千代さん、
結婚歴が3回で、
今回離縁されれば、(江戸期の倫理観的に)後がないって設定じゃとは、思いもよらんかったわい。

まっ、近松のホンは、置いておくとして、

お千代さんの人形遣いは、
一見の価値有りじゃっ!!
見りゃあ感動間違いなしっ!!

何がエエかって、
そりゃあ、もう、
確かに、舞台の上で、
彼女は生きておったし、
また死んでゆくのじゃ~。

ん~、上手く説明するのは無理っ!!
とにかくエエ!!!!!

総評っ!!
はぁ~、
今日も楽しい一日じゃった~。
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by hiyokosencho | 2007-04-30 23:58 | 日常生活