だらだら、のらのら、ノホホホ~ン。ほっこり、まったり、グッタリ~。寺社仏閣巡り、読書、懸賞、そして人形コレクションをこよなく愛する、ヒヨコ船長の世の為、人の為には全くならない日常の記録です。


by hiyokosencho
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奈良町~

ゴールデンウィーク中、
母、ランさんと訪れた奈良、
最後の場所は、奈良町~。

昔ながらの町並み、
格子の家と、庚申堂が有名じゃろうか~?(ヒヨコ船長としては、元興寺と十輪院が何とも心惹かれるのじゃが)

この奈良町の庚申堂では、
庚申さんと親しまれておる青面金剛像が安置されておるが、
この事からわかるのは、
こちらの庚申さんは
仏教色全開っちゅう事~。、

神道の場合は、
青面金剛様の変わりに、猿田彦様をお祀りしておるんじゃ。

じゃが、
庚申さん、
元をただせば、
仏教でも神道でもないんじゃよ。

本来は、
中国の道教じゃ~。

道教によると、
庚申(かのえさる)の日の夜、
人間の中に住む虫が、
天上に昇り、その人の罪業を言いつけるらしいじゃ(ヒョエ~)。

これだけでも、十分恐ろしい話なのじゃが、
それよりもっと恐ろしいのが人間の知恵。

そこで、人々は、この日は潔斎をして、
体内の虫が天に昇るのを阻止するらしいのじゃ。

う~ん、
人間VS虫、
恐るべき頭脳戦~。

ちなみに、
人間の行う、
「体内虫(正式名称は、三尸(さんし)虫)、昇天阻止大作戦」は、
一般的には、「庚申待」と呼ばれる祭事なんじゃよ。
勿論、この大作戦決行日時は、庚申(かのえさる)の日の夜じゃ~。

この庚申信仰、
日本に輸入され、
それぞれの形で、仏教や神道と、ドッキングしたんじゃろうのぅ~。

じゃから、
この奈良町の庚申さんは、「庚申信仰 日本仏教版」っちゅうところかのぅ?

ところで、庚申堂をはじめとして、
奈良町の民家にゃあ、
庚申さんのお遣いのお猿さん人形がイッパイぶら下がっておる。

お遣いが、お猿さんっちゅうのは、
おそらく庚申さんの「申」から来ておるんじゃろのぅ。

このお遣い猿さんを目にすると、
これぞ奈良町~、
っちゅう、風情を感じるわい。

・・・・・・と、
ココまで書いたところで、
今更言うのも何ですがな、
この日は、庚申堂、クローズされておりました~。

そう言えば、
「しばらくは、お休みじゃ~」と、張り紙が有ったのぅ。

このゴールデンウィークのかき入れ時に、
あえて、観光の名所になっておるお堂をクローズするっちゅうのが、
奈良らしいと言うか、何と言うか・・・・・・。

こうして、最後の最後に、
奈良の洗礼、
奈良パ~ンチッ!!!!!
を、喰らってしもうたヒヨコ船長&母、ランさん。
それでも、
ゴールデンウィーク中に訪れた奈良は、
とても心和ませてくれ、楽しかったじゃよ~。
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by hiyokosencho | 2007-05-13 23:47 | 寺社巡り