だらだら、のらのら、ノホホホ~ン。ほっこり、まったり、グッタリ~。寺社仏閣巡り、読書、懸賞、そして人形コレクションをこよなく愛する、ヒヨコ船長の世の為、人の為には全くならない日常の記録です。


by hiyokosencho
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奈良市写真美術館~

志賀直哉の旧居の次に訪れたのが、
入江泰吉記念 奈良市写真美術館。

ここには8万点の入江作品が保管されておるらしいじゃ。

入江氏は、地元奈良生まれの写真家でのぅ、
大阪のカメラ卸商に就職するのじゃが、
大阪大空襲をきっかけに奈良に帰り、奈良の風景や仏像を撮り続ける事を一生の仕事とするのじゃ。

何でも、母、ランさんが言うには、
「入江先生は、奈良に帰られた時、(空襲から守る為)お寺から次々に運び出されて行く仏像を目の当たりにして、『今、撮っておかねば』と決意されたそうじゃ」
らしいじゃ。

それまで、入江氏は、大阪で、文楽の撮影に打ち込まれておったんじゃよ。

この入江作品、
実にエエんじゃ~。

古寺や仏像は言う迄も無いんじゃが、
何でもない田舎道や、
朽ちかけた土塀が、
入江マジックにかかると、輝き出すんじゃよな~。

ホント、実に絵画的で、物語を感じさせるんじゃ。

高圧的な所は無いにも関わらず、
圧倒されて、包み込まれて、吸い付けられて、
なかなか作品の前から足が動かんわい。

入江氏の作品は、常設されておるが、
それ以外にも、
工藤利三郎氏と、津田洋甫氏の作品が、
この時は、展示されておった。

工藤氏は、故人。
それもそのはず、嘉永生まれの写真家じゃ。

被写体は、入江氏と同じく、仏像や寺院なのじゃが、
その作品を見ると、
現在の寺院との差異に少なからず驚愕~。

奈良の古寺なぞ、
「明治であろうが、平成であろうが、あのまんま~」
と、タカをくくっておったヒヨコ船長。

衝撃じゃ~!!

全てとは言わんが、
随分、荒れ果てておる寺院が存在~。

う~む、
さすがの奈良の古寺も、
当時は、明治の廃仏毀釈のアオリをくっておったのか~?!

それにしても、このモノクロの工藤作品。
伽藍と写っておる人物も、軍服姿じゃったりして、
時間を超える夢が見られるぢょ。

また、
津田氏は、現在も活躍されておる写真家。

自然を中心に撮影活動されておられる。

実は、
ヒヨコ船長の両親とも、アマチュアカメランを楽しんでおっての~。

両親自身は、趣味の域なのじゃが、
その師と言うのが、
高名な写真家でのぅ~。

その先生主催の写真クラブが、展示会を開催すると、
津田氏もいらして下さっておったんじゃと。

津田氏のプロフィールを拝見すると、
〈メトロポリタン美術館で初めて作品が収蔵された日本人〉
じゃとか、
〈日本写真協会功労賞受賞〉
って、書いてあるぢょ。

オイオイ、ランさん、
アンタ、こんなスゴイ写真家に、
自分の作品を見せとったんかい(写真クラブの展示会で)・・・・・・(汗)。


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セブン&アイ共通商品券2000円分(イトーヨーカドー・アサヒビール)
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by hiyokosencho | 2007-05-09 22:24 | 日常生活