だらだら、のらのら、ノホホホ~ン。ほっこり、まったり、グッタリ~。寺社仏閣巡り、読書、懸賞、そして人形コレクションをこよなく愛する、ヒヨコ船長の世の為、人の為には全くならない日常の記録です。


by hiyokosencho
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「粂仙人吉野花王」「加賀見山旧錦絵」

今日は、
夫、隠遁ライダーと、
国立文楽劇場に、文楽鑑賞に出かけたじゃ。

演目は、「粂仙人吉野花王」と「加賀見山旧錦絵」。

昨日は、
兄弟と、
「エリザベート」っちゅう、ウィーンから来たハイカラなミュージカルを鑑賞して来たヒヨコ船長では有るが、
ミュージカルはミュージカルで、
また、文楽は文楽で、
どちらも、それぞれの良さが有り、
甲乙つけがたい、目の正月じゃ~!!

「粂仙人吉野花王」は、
歌舞伎の「鳴神」を元に作った作品でのぅ、
神通力有る粂仙人が、
龍神、龍女を封じ込めた為、
下界では、雨が降らず、人々は困り果てるのじゃ。

そこで、聖徳太子の命を受けた花ますと言う佳人が、
龍神、龍女を解放すべく、
粂仙人に近づき、
色仕掛けで、その方法を探り出すと言うお話じゃ。

そして、「加賀見山旧錦絵」は、
女忠臣蔵とも言われておる仇討ちの物語なのじゃが、
主家の転覆を狙う局の岩藤は、
その策謀を掴んでおる中老の尾上を忌々しく思い、
言いがかりをつけて、散々罵倒した挙げ句、
自分の草履で頭を打ち据えるのじゃ。

賢女尾上は、
騒ぎを起こして、主家に迷惑をかけまいと、
その場は何とか忍従するものの、、
その屈辱に耐えられず、結局は自害する。

その一部始終を知った、
尾上に仕えるお初が、
岩藤こそ、主人の敵、主家(岩藤、尾上、お初が勤めておるお屋敷)の仇と、
岩藤を討ち、
家老から、褒められ、
二代目尾上の名を貰い、
屋敷の中で、出世するというお話じゃ。

このお話、
ヒヨコ船長は、チット衝撃をうけたのじゃが、
お初が、主人尾上の敵と、岩藤を討つ場面。

短刀で、岩藤をズブリといった後、
お初は、更に、倒れた岩藤を、
(岩藤によって、尾上が打たれた)草履で、
打つ、打つ、打つ~。
シバキまわすのじゃ~。

コ・・・・・・、コワ~。

思わず、
「そ・・・・・・、そこまでせんでも~」
と、震え上がる仇討ちで有ったじゃ・・・・・・。

じゃが、楽しかったのぅ~。
休憩を入れて、4時間有るのじゃが、
アッという間に終演じゃ~。

そうそう、この休憩時間に、
ヒヨコ船長は、売店でエライ物を見つけてしもうた。

そ・れ・は、
1月の文楽の公演で鑑賞した、
「壷坂観音霊験記」のお里、沢市人形~。

元々、人形コレクターのヒヨコ船長。

これは欲しい~!!

価格を見ると、45000円。

そこで隠遁ライダーに、おねだり開始。

「隠遁ライダー、お里、沢市人形買うて~」

すると、
「エエぢょ。じゃが、一つ条件が有る。ヒヨコ船長のマイナス思考回路を遮断する事~、それが出来るなら買うてやるじょ」

何~?!
ヒヨコ船長のマイナス思考を辞めさせる気か~?

わしゃ、生まれついての悲観主義者なんじゃ~!!
哲学者なら、ショウペンハウエル(古いが)、
文学者なら、ドストエフスキーに、胸キュンしてきたんぢょ~!!

ケッ!!
エエわいっ、エエわいっ!
お里、沢市人形位、自分で買うて、
思いっきり悲観主義満喫しちゃるからな~!!!
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by hiyokosencho | 2007-04-15 23:59 | 日常生活