だらだら、のらのら、ノホホホ~ン。ほっこり、まったり、グッタリ~。寺社仏閣巡り、読書、懸賞、そして人形コレクションをこよなく愛する、ヒヨコ船長の世の為、人の為には全くならない日常の記録です。


by hiyokosencho
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台湾旅行 その6 後半

第6日目 後半

タクシーで、天母に有る、「河洛坊」に向かったヒヨコ船長、及び夫、隠遁ライダー。
ヒヨコ船長のテンションは、国際弁護士、湯浅卓氏並に上昇~!
イエイ、イエイ、イエ~イ!!

と、言うのも、
「河洛坊」は、台湾の伝統文化である、人形劇、布袋人形の専門店。

その地域ならではのモチーフ、もくしは素材に拘り、
世界各国のお土産人形をコレクショクンをしておるヒヨコ船長にとっては、
まさにはずせないスポット!!

ヒヨコ船長、
実は、出国前から、ここに来ることを楽しみにしておったのじゃ~!

関西で言えば、緑が多く、閑静な、
芦屋のような地区、天母の一角に、小さな店舗を構える「河洛坊」。

さて、その品揃えはっ?!

店内に一歩、足を踏み入れた途端、
ヘロヘロになるヒヨコ船長~。

欲しい・・・・・・、欲し~い!!
あれもこれも~!!

ヒヨコ船長の厳しい、人形鑑定のお眼鏡に引っかかりまくる商品達。

結局、ここで、ヒヨコ船長は、
9300元の商品を、7600元迄ディスカウントして貰いお買い上げ~!!
交渉した甲斐があったぢょい♪
しかし、もし、ここで、ディスカウントが無かったとしても、
ヒヨコ船長、これらの人形を買わずにはおかんかったじゃろうのぅ~(そんな事ぁ、人形コレクターとしての血が許さんぢょい)。
ちなみに、1元は、この頃、3.5円~3.8円程度じゃ。

お土産人形コレクター、ヒヨコ船長。
人形を購入する事に関しては、
熱~い思いを抱いておるので、
ここで購入した人形を初め、
以後、台湾で購入する人形の顛末は、
後ほど、
「台湾旅行 人形編」で、詳しく書き記す事とするじゃ。

こんな日常ブログだけでは書ききれん思いが有るからのぅ~。

購入した人形を、「河洛坊」に暫し預かって貰い、
新光三越で、ランチを取った後、
ヒヨコ船長一家、
先程の人形と、
再び、タクシーで、ホテルへ帰還。

ホテルの部屋で少々、休憩を取った後、
ルームメイドさんが、届けてくれたばかりのシルクのスーツに袖を通すヒヨコ船長(アイロンがけを要請しておったのじゃ)。

隠遁ライダーも、ジャケットを着用して、
いざ!
タクシーで、国家戯劇院へ~!!

そう!今日は、ヒヨコ船長一家が楽しみにしておった京劇鑑賞の日!!

国家戯劇院に入ると、
「平均年齢、高っ!」
な観客層~。

これは、日本の歌舞伎や、人形浄瑠璃にも言える事じゃが、
圧倒的に、男性客の方が多いのが、日本の伝統文化とは異なった点じゃな。

丁度、この時は、
裴艷玲氏ウィーク。

中国の京劇俳優、裴艷玲氏が、8月9日~13日迄、
毎日、異なった演目で出演をし、主演を果たすという、
裴艷玲一色週間じゃ。

演目は、
鍾馗の話や、三國志演義等、
ヒヨコ船長一家にも、十分ついて行ける有名どころが沢山♪

そのような中で、ヒヨコ船長一家が、今日、鑑賞するお話は、
孫悟空が、玄奘三蔵と出会う前、
斉天大聖として、天宮で、暴れ回っておった頃のお話、
「鬧天宮」じゃ。

勿論、主人公、美猴王(孫悟空)は、裴艷玲氏。

この裴艷玲氏なる京劇俳優、
実に阿部サダヲ氏似のオッチャンでのぅ。

ヒヨコ船長一家は、このオッチャンを、
第一部で、独唱に登場された時から、
「サダヲ」
と、呼んで親しんでおったのじゃが、

このサダヲ、台湾京劇界では実に大人気を博しておる。

歌の途中、ところどころで聞かせどころがあるわけじゃが、
そのサビの部分に入ると、
観客の盛り上がる事、盛り上がる事っ!!

見ておると、
どうも、聞かせどころに入ると、
サダヲ自ら胸の前で、小さくガッツポーズのような仕草をするのじゃが、
それに合わせて、観客の拍手、礼賛がスゴイのじゃ。

第二部の、サダオは登場しない、
いくつかの京劇寸劇が終わった所で休憩。

すると、ロビーを見て回っておった隠遁ライダーが、
思わぬ情報を~。

隠遁ライダー      「ヒヨコ船長~。サダオって、中国の人間国宝じゃ~」

ヒヨコ船長        「イッ?!マジで~?!」

隠遁ライダー      「ウン。ロビーのポスターは、サダオ一色じゃし、そう書いて有るじゃ」

ヒヨコ船長        「ホホウ~、サダオが人間国宝とは、日本で言えば、先代片岡仁左右衛門のようなもんじゃのぅ~。そりゃあ、大したものじゃ」

こうして、生京劇初鑑賞で有りながら、
いきなり、人間国宝の舞台を見る事となったヒヨコ船長。

期待がドンドン膨らんでゆく~!!

一方、隠遁ライダーも、
京劇好きとは言え、
京劇シーンに詳しいわけでも無く、
初めて見る人間国宝サダヲの舞台に、ワクワクじゃ~。

そんな中で始まった第三部、「鬧天宮」。

天界で、名ばかりのポストににつけられた事への面当てに、
西王母の不老不死の桃を食べ散らかした斉天大聖(孫悟空)。
怒った天帝の、討伐軍相手に大暴れ~!!
っちゅう、筋なのじゃが、

スンゴク良かった~!!!

ヒヨコ船長一家、大感動~!!!

客席からも、
「好っ!!」
「好っ!!」
のかけ声が飛び交い、
最後は遂に、スタンディングオペーシヨン!!

イヤ~、台湾は、気候は暑く、人も熱い国じゃ~!!

ちなみに、台湾人観客が
「好っ!!(ハオッ)」(=「ええどっ!!」とか、「素晴らしいっ!!」「ブラボー!!」位の意味か?)
と、かけているのは、
日本の歌舞伎で言えば、見栄を切ったシーンでかかる、
「成駒屋っ!!」
とか、
「高島屋っ!!」
の声のかけ方によう似ておる。

ただ、京劇は、
声をかけるシーンが、見栄を切ったシーンでは無いので、
タイミングは難しそうじゃがな。

感動の余韻を引きずり、ロビーに出てきたヒヨコ船長&隠遁ライダー。

ここで、ヒヨコ船長、
隠遁ライダーから、先程の感動もぶっ飛ぶような衝撃の一言を聞かされる羽目になる。

隠遁ライダー      「ヒヨコ船長、エライこっちゃ!!人間国宝サダヲ、男性ではなく、女性じゃったみたいぢょい」

ヒヨコ船長        「☆●◇■◎▲~~~!!!」

嘘じゃろう~?!
阿部サダヲのソックリさんじゃよ~。
第一部の独唱とて、
口紅は引いておられたが、
衣装は、男性物じゃったよ~。

パニクるヒヨコ船長。

しかし、隠遁ライダーは、
ロビーで、外国人観光客に説明をしておるガイドが、
サダヲのポスターを差しながら、
「She」
と、言っておったと言うて聞かん。

それって、単に、
「He」
と、聞き間違えただけではないのか~?

じゃが、このことに関しては
隠遁ライダーの耳の方が正しかったと、
後になってわかる事になる。

今回の上演チラシをよく見ると、
何と、小さな字で、
「劇壇女天王」と・・・・・・。

裴艷玲氏よ、スマン。

何とも失礼な勘違いをば・・・・・・(汗)。

しかし、裴艷玲氏が、男性で有ろうと、女性であろうと、
京劇の素晴らしさに変わり無しっ!!

時間の許す方には、是非お勧めじゃ~。

この後は、タクシーでホテル迄帰り、
ディナーを取っただけのヒヨコ船長一家なのじゃが、

京劇に関する或る気になる疑問を、
隠遁ライダーにぶつけてみた。

ヒヨコ船長       「のぅ、隠遁ライダー。京劇を上演しておる最中に、舞台の左右にあるスクリーンで、歌詞やセリフを台湾語で映し出すのはなぜじゃ?舞台上の歌詞やセリフは、古語になっており、現代語とはかけ離れておるので聞き取りにくいっちゅう事かいのぅ?」

隠遁ライダー     「ウ~ン、それはのぅ、ワシも、上海で駐在しておる友達に聞いた事なのじゃが、歌になると、中国語の四声が狂ってしまって、視角で確認せねば、歌詞の内容がわからんらしいのじゃ」

ホゥ~、成程。
心の中の、引っかかりが、スッと溶けたぢょ。
スッキリ~!!

知れば知るほど、京劇面白し~!!

台湾上陸、第6日目、
ご機嫌な気持ちで夜が更けて行く~。
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by hiyokosencho | 2006-08-20 15:41 | 旅行