だらだら、のらのら、ノホホホ~ン。ほっこり、まったり、グッタリ~。寺社仏閣巡り、読書、懸賞、そして人形コレクションをこよなく愛する、ヒヨコ船長の世の為、人の為には全くならない日常の記録です。


by hiyokosencho
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台湾旅行 その3

第3日目

台中で目覚める初めての朝。

「さぁ~、これから数日間は、台中を起点に、台北では体験出来んグレートな景観巡りに行くぢょ~」
と、元気一杯ヒヨコ船長。

それに比して、
昨夜から、
台湾を直撃すると言われておる複数の台風情報に心を砕いておる夫、隠遁ライダー。

どうやら、隠遁ライダーは、
台湾での第4日目の予定である、
阿里山で台風に遭う事を恐れておるようじゃ。
崖崩れなどが有れば、山に閉じこめられてしまうからのぅ。

それで、昨夜から台風情報を余念無くチェックしておるようじゃが、
そうこうばかりもしておられん。

本日のお楽しみ行程もこなさなくては~。

と、言う事で、
この日は、台中からバス(やっぱり暴走バスですじゃ)で日月潭へ~。

日月潭と言うのは、台湾最大の淡水湖なのじゃが、
風光明媚なリゾート地として知られておるのじゃ。

実は、ヒヨコ船長、
20年程前に、この日月潭の写真を、旅行パンフレットで見、
「いつか行ってみたいものじゃ」
と、ひそかに心に思い描いておったのじゃ。

故に、本日は、ヒヨコ船長20年来の念願達成の日~。

バスの中は、満員御礼。

台湾も夏休みに入っておるのか、
子供を連れた家族の姿が多い。

こんなに人の出が有ろうとは、
「さすが、ヒヨコ船長の心に留まった湖じゃ」
と、感心しておったのじゃが、
そのほとんどは、日月潭の手前に有る、
台湾原住民を扱ったテーマパーク、九族文化村で下車。

結局、日月潭迄足を向けたのは、
ヒヨコ船長一家と、
もう一組、台湾人アベックのみ。

バスを降りると、そこは閑散とした場所。

近くに、数件のホテルや、レストランが有るとは言え、
人の気配は極めて微か~。

「こんな場所で2人っきりで、どうやって一周33kmの山あいの湖を巡るんじゃ~」
と、ビビルヒヨコ船長。

そこにすかさず、声をかけて来たバイクで通りかかったおじさん(実は、タクシードライバー。湖周辺をバイクでクルクルまわり、客が見つかると、タクシーを取ってくるのじゃ)。

「タクシー?」

しかし、
「いんにゃ」
と、タクシーを断る隠遁ライダー。

「また、後ほどお願いするかもしれんが、とりあえず今は乗らない」
と、きっぱり。

隠遁ライダーは、
どういう風に観光をするか、
自分の頭で考えて、決定せん内に、
他人任せで連れ回される事がキライなのじゃ。

タクシーおじさんが、
もう一組の台湾人アベックを車に乗せて行ってしまった後、
湖畔に降りるヒヨコ船長一家。

隠遁ライダー      「ヒヨコ船長、遊覧船に乗りたいか?」

ヒヨコ船長        「乗りたい~」

「じゃあ、乗るぢょい!」
と、言う事になり、遊覧船のチケットを購入。

ヒヨコ船長一家以外にも、
人の集まるのを5分程待って、出航~!!

乗客は、
ヒヨコ船長一家、台湾人夫婦、台湾人父娘の計6人。

台湾人夫婦の方は、40代、
台湾人親子の方は、80代のお父さんと、40代の娘さんと行ったところか。

船は、途中、
湖に浮かぶ島、拉魯島が良く見える場所に停泊。
その後、台湾原住民、邵族の集落の有る対岸に着け、
ソコを少々散策した後、
元の場所に戻ると行ったルートを取る。

湖は、とても静かで美しく、
コバルトブルーの湖面を眺めながら、
水音に耳を澄ます一時は何よりのヒーリング。

じゃが、
邵族の精霊が宿ると言われておる拉魯島に、
日本統治時代、神社を建立した名残の石段が残っておるのを見たり、
共に遊覧船に乗り合わせた80代の(多分、日本語教育を強制された)お父さんに、
キレイな日本語で話しかけられたりすると、
日本人としては、微妙な心持ちに~。

ただ、出会った人々は、とても友好的で親切!!

こういう風に接して貰えると、
ますます台湾と言う国を大切にしたいとも思うし、
末永く、両国民が仲良しじゃとエエなぁ~とも、心から思うじゃ。

遊覧が済んだ後、
「今度は、遊歩道を使って、湖畔を散策するじゃ」
と言う、隠遁ライダーについて、
ヒヨコ船長も、お散歩~。

途中、蒋介石氏の手漕ぎボート等が有ったじゃよ。
「どうやら、この地は、蒋介石氏の避暑地じゃったのでは?」
と、隠遁ライダー。

しかし、そんなモノより驚いたのは、
遊歩道の中央部を占拠する、
体長20cm程のトカゲ君。
ちょっと、大阪では、見た事の無い大きさじゃ。
やたら態度もデカ気で、風格を持ち合わせておったぢょ。
かっちょエエ~!!

遊覧船にも、乗ったことじゃし、
湖畔を散策もした。

「今度は、タクシーで、湖を一周しよう~」
と、隠遁ライダー。

再び、バスで到着した場所に戻り、
タクシーおじさんが通るのを待っておると、
声をかけてきたのは、
タクシーおじさんでは無く、
タクシーおばさん。

日月潭一周観光コースをお願いすると、
とても丁寧な運転で、
文武廟、
孔雀園、
日月湧泉、
伊達邵(邵族の村)
玄奘寺、
慈恩塔と、まわってくれたじゃ。

何せ、山道なので、丁寧な運転は嬉しい~!!

ちなみに、
文武廟は、文の神として孔子、武の神として岳飛、関羽が祀られておるじゃ。

極色彩の廟に、極色彩のご神体。
廟にも、ご神体にも、命が吹き込まれておるような力強さに感激~!!
ずっと、ここで祈っていたくなるような、荘厳さとかっこ良さ!!

ここは、ヒヨコ船長、
日月潭一押しスポットじゃ。

孔雀園は、園内に沢山の孔雀が飼育されておる場所なのじゃが、
丁度オスが羽を広げており、
その美しさにうっとり。

日月湧泉では、再び、間近で湖を見、和みタイム~!

伊達邵では、或るお土産屋さんで降ろされたのじゃが、
特に欲しい物も無く・・・・・・。

店内には、約40年前の浅丘ルリ子氏の、撮影で訪れたときの写真が有ったので、
「おぉ~、美しい~」
等と、感想をもらして拝見しておると、
邵族のその店のオーナーおばちゃんが寄って来て、
片言の日本語で、
「あなたもキレイよ~」

おばゃんよ、スマン~。
絶頂期の浅丘ルリ子氏と比べて、そう言って貰える等、
本来なら、店舗ごと、買い取らにゃイカン位の、
大胆不敵なお世辞作戦じゃと言うに、
何も購入せんヒヨコ船長を許してくれろ~!

玄奘寺は、「西遊記」で有名な、
玄奘三蔵の遺骨をお祀りしておるお寺じゃ。
当然、ご本尊は三蔵法師像。

じゃが、この三蔵法師像、何かおかしい・・・・・・。
旅装束で(これは西安~ガンダーラを往復したわけなので、理解できる)、
梅しそ巻きを手に持っておるのじゃ。

「なぜ、三蔵法師が、梅しそ巻き~?」

その不似合いな梅しそ巻きに悩む事、暫し!!

じゃが、分かってみれば、
ヒヨコ船長、思わず自分の、梅しそ発想に消え入りたい気持ちに~。

えぇ、そうですとも。
三蔵様の手にしたモノの正体は、梅しそ巻きではございませんでしたとも。

それは、
教典の巻物・・・・・・。
表紙が黒で、中の芯が赤い巻物・・・・・・。

よう見りゃあ、三蔵様、お背なにも、沢山の巻物を担いではりますじゃ。

はぁ~、
仏教徒として、ヒヨコ船長、
恥じ入るばかりじゃ。

その後行った慈恩塔は、坂道を上って、辿り着くまでが大変。
そして、階段を上って、塔を登り切るまでが大変。

じゃが、日月潭全体を見下ろす眺望は、とても清々しく、
塔頂上部分に有る鐘を一つ撞き、
世界の平和をお祈りしたじゃ。

ここで日月潭一周観光は終わりなのじゃが、
そのまま、タクシーで、
バスが沢山発着する街、埔里迄行き、
再び、バスに揺られて、台中へ帰還。

すっかり疲れ果てたヒヨコ船長一家、
この日は、台中駅で、
明日、嘉義に行く、電車の切符を購入した後、
少し町中を散策して、
気になっておったスイーツのお店で、糖分の補給!!

とっても、キュートで、美味しいケーキに、
ヒヨコ船長一家、舌鼓。

ただ、
台湾で、
しかも、8月の気温の中で、オープンカフェって・・・・・・。

これって、結構、命がけじゃ~。
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by hiyokosencho | 2006-08-16 23:59 | 旅行