だらだら、のらのら、ノホホホ~ン。ほっこり、まったり、グッタリ~。寺社仏閣巡り、読書、懸賞、そして人形コレクションをこよなく愛する、ヒヨコ船長の世の為、人の為には全くならない日常の記録です。


by hiyokosencho
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「妻をめとらば ー晶子と鉄幹ー」

今日は、母、ランさんと、大阪新歌舞伎座に、「妻をめとらば ー晶子と鉄幹ー」を見に行ってきたじゃ。

主演の与謝野晶子は、藤山直美氏で、
夫役の鉄幹が、香川照之氏。

ヒヨコ船長、実は、香川照之氏のファンで、見に行ってきたのじゃが、
観劇に来ておる人々の平均年齢は、60歳を越えておったのぅ~。

客席は、年金成金のおじいちゃん、おばぁちゃんで満席じゃ~。

内容は、鉄幹、晶子夫妻が、文壇で成功を収め、沢山の門弟に囲まれておるところからスタート。
この始まり部分からその兆しは有ったのじゃが、
その後、妻晶子が、韻文学以外でも、「源氏物語」の現代語訳等で、
ドンドン文壇での地位を不動のものにするのに比して、
夫、鉄幹は、斜陽の一途~。

そんな夫婦の関係を軸に、
大逆事件や、
門人、北原白秋の処女詩集「邪宗門」の出版と、姦通事件、
また、門人、石川啄木の貧困と、死等を絡めて構成されておった。

藤山氏も、香川氏も、達者な役者さんには違いないのじゃが、
正直、ヒヨコ船長の考える鉄幹、晶子のイメージとはかけ離れておった・・・・・・。

ヒヨコ船長、明治、しかも、韻文学は専攻したワケではないのじゃが、
それでも、雑誌「明星」を主催した与謝野鉄幹と、「明星」に投稿をしておった門人達ネタなら5時間位ならぶっ通しで喋られると思う。

そこで、幕間に、ランさんに、
「北原白秋は、性病の巣窟みたいな体だったらしいぢょ」
とか、
「石川啄木の奥さんも、啄木の生活への無理解に耐えかねて家出した事があるのじゃ」
とか、
「鉄幹の前妻さんは、その後、年下の、後に高名な英文学者になる人と再婚しておる」
とか、
「与謝野家の子供達は、晶子が略奪婚しておる事に神経質で、やたら、それを書いたモノを出版する人に対し、訴えを起こしておるのじゃ」
とか、
「現金融担当大臣の与謝野馨氏は、鉄幹の孫に当たるようじゃ」
等、どうでもエエこぼれ話を披露。

ヒヨコ船長こぼれ話に文学の香りはゼロ。

スキャンダル週刊誌のレベルじゃ~!

しかしながら、ヒヨコ船長、
与謝野晶子の「みだれ髪」を初めて読んだときは衝撃だったじゃ。

好みから言うと、歌では、
「明星」を中心とする浪漫派歌人に相反する、写実主義の正岡子規のファンであるヒヨコ船長。

それでも、
「晶子はスゴイ~!」
と、思ったもん~!

ちゅう訳で、今、「みだれ髪」を読み直しておるじゃ。

久し振りに、文学オタクガエリしてみよっかのぅ~。


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by hiyokosencho | 2006-06-03 23:59 | 日常生活